移住支援金
倉敷市は水島コンビナート等産業がしっかりある点、人口も50万人近い中核市である点から比較的予算規模が多い自治体です。移住にあたっては、将来のインフラ環境の心配が少しでも軽減されるよう、移住先の自治体の財務状況も踏まえて検討いただくのが良いと思います。
以下、倉敷市が案内している補助金です(2023年5月18日現在)。
- 東京圏から倉敷市への移住・就業(テレワーク含む)で、最大100万円の移住支援金を交付。
- 「採用面接」や「住居探し」にかかる交通費の半額を東京圏なら最大1万6000円、大阪圏なら最大6000円。
- テレワークにより県外から倉敷市へ転入された方に、最大30万円
- 市内の介護保険事業所に所定の資格を持って就職した方に就職支援金(10万円)を支給
- 市内の私立の保育園・幼稚園等に保育士等として就職した方に就職支援金(10万円)を支給
予算の執行状況等によって終了or変更の可能性がございますので、最新の情報は下記URLからご参照ください。
起業支援金
内閣官房・内閣府の総合サイトからの引用です。(2023年5月18日現在)
都道府県が、地域の課題解決に資する社会的事業を新たに起業等する方を対象に、起業等のための伴走支援と事業費への助成(最大200万円)を通して、効果的な起業等を促進し、地域課題の解決を通して地方創生を実現することを目的とした事業です。
https://www.chisou.go.jp/sousei/kigyou_shienkin.html
なお、事業分野としては、子育て支援や地域産品を活用する飲食店、買い物弱者支援、まちづくり推進など地域の課題に応じた幅広いものが想定されます。
都道府県が選定する執行団体が、計画の審査や事業立ち上げに向けた伴走支援を行うとともに、起業等に必要な経費の2分の1に相当する額を交付します。
起業支援金と移住支援金を組み合わせると最大300万円になるそう。該当する方は活用しない手はないですね。詳細はこちらをご参照ください。